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東日本大震災 ボランティア
NiCa Recovery Crew活動報告 Ver.2     
                         June 19, 2011 in 大槌町
    
                        

今回で3回目となる大槌町のボランティア。この町にだんだん愛着が沸いてきました。

ボランティアに参加された生徒さんの中には以前大槌町に住んでいた方もいらっしゃいます。それぞれの想いを
胸に7時10分ニカ前に集合しました。

28度まで上がる震災以降1番の夏日。合羽よりも日焼け止めが必要でした。

 大槌市街    街中心部はかなり撤去が進んでいます    
 今回担当したのは吉里吉里。 手付かずの半壊家屋がまだまだあります  任務は砂浜のがれき拾い。 掘っても掘っても流された瓦礫が出てきます。  
 掘り起こしきれずワイヤーを切断。人の手では掘り起こせないものがある場所には印を残して。  一緒に作業した青年たち(札幌から1週間の予定でいらしてくれました)と。    
      大槌町では震災直後からNPO「パレスチナ子どもキャンペーン」さんが遠野に拠点を置き大槌町で支援活動をしています。今日はそのリーダーの同級生のおばちゃんたちが大阪から連凧を持ってきてくださいました。200mにもおよぶ見事な連凧は圧巻!   凧にはひとつひとつ、大阪の方々からのメッセージが!!
こうした末永いサポートが被災地の方々の心のサポートになっているんだな、と実感させられました。わたしたちもがんばらねば!
   
パレスチナ子どもキャンペーンさんは大槌町全域で写真をきれいにし持ち主にお返しする活動もしています。今日もアルバムの泥落としのお手伝をさせてもらいました。

 この日は慰霊祭が大槌中学校で行われており、そこできれいにした写真の展示もしていました。1人でも多くの方に写真が戻るとよいです。